ジメジメの夏を乗り切るにはこれ!
梅雨の時期は、湿度も高く、それだけでもストレスが溜まりやすくなりますよね!
湿度が高く、ジメジメした状態のことを、東洋医学用語では 「湿邪(しつじゃ)」 と言うことがあります。
湿邪は、体内に入り込むと、気血の循環を停滞させ、それがイライラ、頭痛、食欲不振、体が重だるい、などといった症状として現れます。
夏バテや脱水症状も、湿邪が影響しています。
この湿邪を取り除くのに有効なのが、「はり」です。
私たちの身体には、体内の水分量や塩分濃度を細かく調整する働きが備わっていて、そのおかげで私たちは、寒暖などの環境の変化に順応でき、体調を崩さず元気に生活することができます。
しかし、温度差が激しかったり、極度の疲労が重なるなど、劇的に環境が変化してしまうと、その調整する働きに何らかの異常が出て、環境に順応できなくなり、体調を崩すことがあります。
「はり」をすると、気血の循環が改善され、免疫バランスが調整され、その結果、環境の変化に強くなる体質作りをすることができます。
この夏は「はり」で、環境の変化に負けない元気な体を作ってみてはいかがでしょうか?