はり治療とは①
こんにちは(*^-^*)
先日、中部治療院・aoはり治療院に新しく赤尾先生と伊藤先生が仲間入りしました♪お二人とも鍼灸師の先生です?
自分も免許を取得して8年になりますが、まだまだ勉強しなければならないことはたくさんあるので、共に日々精進を心掛けて邁進していこうと思います!
さて、今回は原点に返ってそもそも「はり治療」とはどんな治療なのかをお話していこうと思います。※以後「はり」→「鍼」と明記します。
①鍼治療とは
鍼を使って痛みや痺れ、不快感を改善させる治療のことを言います。基本的に鍼を体(皮膚)に刺すことが多いのですが、刺激量を調整するために刺さない鍼を使うこともあります。
刺す部分としては基本的に体の皮膚・筋肉などの組織に対して刺していますが、「ツボ」や「反応点」と呼ばれる部分に刺したりもします。どっちにせよ体の皮膚や筋肉に刺していることに違いありませんが(笑)
また症状によっては鍼を数分間、刺したままの状態にしたり、その刺さった部分に電気を流したり、刺した鍼をすぐに抜く方法をとったりもします。
②鍼の材質
鍼の材質はステンレス製が多く、他に金や銀の鍼もあります。またこれらは感染症など衛生面の関係で現在は使い捨てタイプの鍼を使用している院が多いです。当院では治療も美容鍼も日本製の一本一本滅菌消毒されたステンレス製の使い捨てタイプの鍼を使っています。
③鍼の太さ
鍼の太さも様々あり、当院で扱っている鍼の中で一番細いものは0.1mm、一番太いもので0.2mmという肉眼では分からないほど細い鍼を使っています。髪の毛の太さが約0.06mm~約0.12mmと言われていますので、ほぼ同じくらいの細さと言っても過言ではないと思います(・∀・)
病院等で使われる一般的な注射針と比べてみるとその細さは一目瞭然です。
皮下注射、静脈注射:0.5~0.7mm
輸血用の注射針:1.1~1.2mm
いかがでしょう?
鍼治療や美容鍼で使われる鍼がいかに細いものかが、お分かりになられると思います。
④鍼の長さと刺す深さ
鍼の長さもたくさん種類がありますが、これは症状によって刺す深さは変わります。
当院で初めて施術を受けられた方の感想として多いのが、「思っていたよりも痛くなかった」「耐えられる痛さ」「注射に比べれば全く痛くない」と全くの無痛と言うわけではありませんが、痛みがストレスになることはありませんのでご安心下さい(^^)/♪
次回は「なぜ鍼治療が効果があるのか」を説明しますね(・∀・)ノシ