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2018.06.08

むくみの原因②

今回は「むくみの原因①」の続きで、病的な「むくみ」の説明と当院における改善策について説明しようと思います。

①リンパ水腫

リンパ管が詰まることによってリンパ管の外部にリンパ液が溢れ出てしまい、それがむくみ症状としてあらわれる疾患です。生まれつきリンパ管の数が少なかったり、手術などで除去したり、放射線の照射によってリンパ液の流れに異常を起こすことも原因と言われています。また次第に皮膚が硬くなる象皮症になる可能性もあります。

②甲状腺機能低下症

喉にある甲状腺という場所から分泌される新陳代謝を促す性質のあるホルモンの質量低下、機能低下を指す疾患です。「橋本病」もこの甲状腺機能低下症の1つです。症状としてはむくみ、皮膚の乾燥、生理不順、倦怠感、やる気が出ない首・喉の違和感・腫脹など様々あります。

③ネフローゼ症候群(指定難病)

腎臓にある糸球体と呼ばれる部位に異常がみられ、血液中のタンパク質が尿の中に過剰に出てしまう疾患です。症状としては顔のまぶたや足などのむくみから全身に渡り倦怠感が出始め、進行すると胸やお腹に水が溜まることもあります。

④妊娠高血圧症候群

妊娠中、特に妊娠後期に入ると起きやすく、高齢出産になるにつれて起きる確率も上がります。症状としてはむくみ、高血圧、タンパク尿ですが、脳出血や胎児の発達障害などの可能性もあります。

⑤更年期障害

閉経前後10年くらいを更年期とさしますが、これくらいの時から女性ホルモン(エストロジェン)などの分泌が急激に低下し、自律神経のバランスが乱れ、ほてり、のぼせ、イライラ、多汗、むくみといった症状が出やすくなります。

これらは病的なむくみはまだほんの氷山の一角です。まだこの他にも薬の副作用によるむくみもあるので、処方箋をよくお読みになるか、薬剤師の先生に相談することも必要でしょう。これら病的なむくみに関してはまず専門医を受診し、今後の治療プランを計画する必要があります。

それと同時に鍼治療もこのむくみと取るにはもってこいの治療法なのです。東洋医学の考えで「肝」「脾」「腎」と呼ばれる臓器は体内の水分代謝や血液、血流に関わる臓器として考えられています。それらの臓器に関するツボや「水」の流れを調整するツボとして代表的に挙げられる「水分」「中脘」「合谷」「曲池」「陽池」「太衝」「太谿」「三陰交」などのツボを駆使しながらの体質、体内環境を整える事にも長けています。

 

さらに当院では超音波、干渉波吸引、スーパーライザー、パルス通電(はりを刺したところに対して電気を流す技法)を主に治療で扱っており、筋肉の収縮を促すことで筋肉の疲労や代謝不良に対しても効果を発揮し、むくみも取れる、疲れも取れる、代謝が良くなる3拍子揃った治療法が皆様に喜ばれています。こんな一石三鳥なことはなかなかありません!

さらには私が自身が長年培ってきたスポーツトレーナーとしての経験をもとに的確なストレッチ法も施し、またご自分一人でも出来る内容のストレッチをお一人お一人レクチャーしておりますので、ご自宅でもむくみの予防ができてしまい、最終的には通院しなくてもよくなります!結局はそれが最終目標ですからね♪

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