猛暑を乗り切るための5つのポイント
今回のテーマは猛暑対策について。
日本全国各地で熱中症が続出していますが、外の暑さと部屋の中の冷房で身体の体温調整機能が崩れ、自律神経失調や体が重だるいなどの症状を訴える人が多くなっています。
夏風邪にならない体作りを目指すため、中部治療院では、
「猛暑を乗り切るための5つのポイント」
を提案しています。
①小まめに水分補給
たとえ体の表面から汗が出ていなくても、体内からは常に水分が失われています。
気付かないうちに脱水症状になっているという人も少なくありません。
②バランスの取れた食事
夏野菜など旬のものを積極的に摂取して、ほてってしまった体内の温度を下げるようにしましょう。
③リズム正しい睡眠
特にPM10時からAM2時までの4時間の睡眠を確保するように心掛けましょう。
④適度な室温と空気の流れを作る
室内温度が28度くらいになるように冷房温度を調整します。
また、体に直接風をあてないことが大切です。
エアコンと扇風機を使って、室内の空気を上手に循環させます。
睡眠中どうしても寝苦しいときは、冷房を弱めにかけます。
冷房などによる体の乾燥も脱水症状の原因になるため、ベッドの近くでは加湿器をつけるなどの工夫も必要です。
⑤免疫力を高めるため体にハリをする。
ハリをすると、自律神経のバランスが整えられ、免疫力が高まり、夏風邪になりにくい丈夫な体になります。
熱中症は重症化すると死に至る危険な症状です。
正しい体調管理で、今年の猛暑も健康的に乗り切りましょう!