腰痛の種類
本日は腰痛について、詳しくご説明しようと思います。
単に腰痛といっても様々なパターンがあります。
まず大きく「急性腰痛」と「慢性腰痛」の2種類に分けられます。
ここからさらに細分化されますが、本日はこの「急性腰痛」と「慢性腰痛」について書きます。
前者は日常生活中、ふとした動作を取った際に突然腰にが痛くなり、動くのも困難なくらいひどい腰痛のことを指します。痛みの種類としては鋭く、寝返りを打つ際も強い痛みを伴います。別名「ギックリ腰」とも呼ばれます。もし「急性腰痛」だと思われる症状を発症してしまった場合、基本的には痛みのある部位を冷やすよう心掛けてください。出来れば冷湿布ではなく、ビニール袋などに氷水を入れ、タオルやサラシで巻いて氷水が直接肌に当たらないように冷やして下さい。
後者は長い月日を経て腰に負担をかけ続けた結果、痛めてしまった腰痛のことを指します。前者ほど、痛みは鋭くはありませんが、腰あたりが「突っ張る」「重だるい」「叩きたくなる」といった症状が頻発します。「慢性腰痛」が疑われるようでしたら、痛みを感じる部位を温めてあげて下さい。ホッカイロや湯銭で温めたタオルなどが望ましいです。
両者ともに発生原因は異なりますが、日常生活に害をもたらす症状であることには違いありません。そして長引くと、肩や背中、臀部や膝など腰以外にも悪影響を及ぼしてしまいます。これら二次傷害を防ぐ意味でも、違和感程度の痛みを感じるようでしたら、治療をされることをおすすめします。
当院では、問診、触診で状態を把握したあと、干渉波吸引や超音波療法、スーパーライザーなどの機材を駆使しつつ、痛みの原因に対してピンポイントで刺激を与えることができる鍼治療をお一人お一人に合わせて提供しております。
またセルフストレッチや、痛めないためのアドバイスもお伝えしておりますので、お気軽にご相談ください。