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2018.05.30

梅雨に気を付けたい事②

こんにちは!

前回のブログ「梅雨に気を付けたい事①」で予告した通り、今回は東洋医学的な視点から梅雨についてお話したいと思います。

前回のブログで湿気がもたらす体への影響をピックアップしましたが、東洋医学ではこの湿気のことを「湿邪(しつじゃ)」と言います。

この湿邪がまとわりつくと体内で流れゆくものの流れが悪くなると言われています。つまりは血流や汗、自律神経の伝達やホルモン分泌に影響を与え、体調を崩しやすくなるということです。

またこの湿邪にやられると激しい痛みなどはないものの、なんとなく「疲れが取れない」「体が重い」「やる気が起こらない」「胃腸の調子が悪い」といった症状が長期化しやすいのも特徴です。

このセルフケアとしてこの湿邪を追い払うのに有効なのが、適度に体を動かして体内の余分な水分を汗として排出することです。

また食べ物で生姜、ねぎ、にら、にんにくなどは体を温め、発汗作用を促進してくれます。また、きゅうり、トマト、茄子、オクラ、スイカ、桃などは利尿作用が強いのでこれも体内の水分を排出させるのにはもってこいです。しかし後者の野菜や果物は取り過ぎると体を冷やし過ぎてしまう可能性もあるので、注意してください。

また湿邪を撃退させるツボとして

三陰交(さんいんこう)…内側のくるぶしに小指もしくは、ひとさし指を乗せてそこから指4本分上にある骨の際

豊隆(ほうりゅう)…すねの真ん中の骨から指2本分外側

陰陵泉(いんりょうせん)…すねの内側の骨をそのまま上(膝)の方へ辿っていき、ボコッとしたでっぱりにあたったところ

などを指で刺激してあげるのも有効です。

もちろん、はり治療もこの湿邪を取り除く事を得意としていますので、「疲れが取れない」「体が重い」「やる気が起こらない」「胃腸の調子が悪い」といった症状が見られる、もしくは既にやられているという方は、一度ご相談下さい!

これをほかっておくと「夏バテ」症状も発症しやすくなるので、早めに対処しておきたいところですね!

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